第25回八王子いちょう祭り交通安全クラシックカーパレード


11月21日(日)八王子いちょう祭りにおいて「第25回八王子いちょう祭り交通安全クラシックカーパレード」が開催されました。早朝より八王子市役所駐車場に各地から珍しいクラシックカー257台が集まりました。当日は行楽にはもってこいの小春日和でした。本イベントは、八王子いちょう祭りの中のイベントの一つで、国道20号線追分け交差点から多摩御陵参道入り口までのパレードをチェリーブロッサムズの演奏、共立女子高等学校のバトン、新撰組の甲陽鎮撫隊が先導して行われました。紅葉が始まったいちょう並木をパレードする姿は壮観です。クラシックカーのイベントが各地域で恒例行事として定着したようです。




特別展示された「コニリオ」です。このクルマは1965年10月10日富士スピードウェイにて行われた日本グランプリで黒須隆一氏(現八王子市長)がドライブしてクラスIにて優勝(総合12位)したマシンと同型のクルマです。車輌重量は僅か110kg、エンジンは、直列4気筒850ccDOHC横向き可変ベンチュリー京浜キャブ4連で120PS/12000rpmを発生します

メルセデスベンツ300SL(1956年)です。ドアがかもめが羽を広げたように開くためガルウィングドアと言われています。1956年当時にドイツではこんなに恰好いいクルマを世に送り出していたとは恐れ入ります

初代トヨタカローラ(1967年)です。昨日納車されたと言ってもおかしくないほど綺麗に磨かれていました。オーナーの愛情がタップリ注がれています。いつまでも大切にしてください

日産スカイライン1800(1969年)です。いわゆる通称ハコスカの直列4気筒1800ccエンジンを搭載したショートノーズタイプです。何気ないファミリーセダンは残存率が低くなります。とても貴重なクルマです。いつまでも大切にしてくださいね
2代目トヨペットコロナ(1961年)です。ナンバーが地名のつかない単なる「5」は大変珍しいです。オーナーさんはかくしゃくとされたおじいさんでした。クルマとともに歴史を刻んでいます。いつまでもお元気でお過ごしくださいね
初代ブルーバードです。右から1961年、1962年、1963年と並んでいます。よく見るとフロントグリル、フェンダーミラー、写真には写っていませんがテールランプが異なります。通称「柿の種」と言われた所以は、テールランプの形状からです。この手のクラシックカーイベントではよく見かけますよね。またどこかでお会いできる日を楽しみにしております
フィアットアミカ(1970年)です。大変珍しいクルマです。原動機付き自動車扱いのようです。いかにも洒落たイタリアデザインです
フィアットアバルト750ザガート(1959年)です。1959年当時に現代にも通用するようなデザインをしていたなんて驚きです

先導役のチェリーブロッサムズの演奏、共立女子高等学校のバトン隊です。この日は片側2車線の内1車線をつぶしてのパレードとなりました。町を上げてのイベントなんですよね。いちょうの紅葉がとても綺麗でした
ランボルギーニカウンタック(1985年)が何故かドアを開けっ放しでパレードしていました。お目立ち度ナンバーワンです!
クライスラープリムス(1931年)です。エントリーされた中で一番古いクルマでしたが、元気よく走行していました
シボレーベルエアSA(1954年)です。古き良き時代のアメリカ車で、とても大きなクルマです。日本の狭い道にはちょっと持て余し気味です
メルセデスベンツ(1951年)です。クラシカルなスタイルは、見るものを魅了します。フロントグリルのデザインがメルセデスのDNAとして現在のモデルに残っています
トヨタスポーツ800(1967年)です。当時のパブリカのエンジンを使った小型軽量のスポーツカーです。水平2気筒空冷エンジンながらホンダS800とレースでは互角に戦っていました。後は、トヨタクラウンカスタム(1972年)通称クジラクラウンのワゴン、トヨタパブリカ(初代モデル)と続きます
トヨタ2000GTです。前が初期型(1968年)後が後期型(1969年)です。フォグランプの大きさが違います。発売当時は、クラウンが100万ぐらいのときに238万円と庶民には高値のスーパーカーでした。今見てもデザインは古臭さを感じさせません
スバル360(1969年)です。懐かしい「ベンベン....」というエキゾーストノートを残して走り去りました。クルマは走ってなんぼの世界!音まで体験できると当時のことが走馬灯のように蘇ります
いすゞBXD30ボンネットバス(1965年)です。このクルマは各地で行われるクラシックカーのイベントで良く見かけます。黒鉛を除去する装置をつけて排ガス規制クリアしているためまだまだ元気に日本全国に出没できます。いつまでも走行し続けて欲しいです。又どこかでお会いする日も近いでしょう
編集後記
町の祭りとタイアップするクラシックカーのイベントが年々増えてきました。これも日本人の中にクラシックカーに対する考え方の変化が訪れた結果と思われます。家族と共に過ごして愛着が涌いてくると簡単に手放せなくなるのが人情というもの。皆さんのうちには家族同然のクルマはありますか。
(ドクター吉澤)