Autumn Meet 2006


11月5日(日)兵庫県グリーンピア三木において「Autumn Meet 2006」がCG(カーグラフィック)のファンクラブであるCG CLUB主催により開催されました。今年で9年目を迎えるこのイベントは年々パワーアップしています。
今年のテーマは「めったにみないカーズ」でした。天気は朝から晴天に恵まれ、イベント日和となりました。 それでは、会場の様子をレポートします。

 前夜祭

イベント前日にはクラブ員を対象とした恒例の前夜祭が行われました。会場の中央には「MG-A1500」が展示してありました。挨拶しているのは本ページのミニカーコラムを執筆していただきましたモータージャーナリストの川上 完さんです。大好きなクルマと一緒にお酒を飲んでおいしい食事が出来て集まったクラブ員の皆さんは、心地よい時間を過ごしていました

今年は例年のパターンを打ち破り「VIVA LOVE」にいおるライヴも行われました。オリジナル曲を演奏した後、会場のアンコールの声にこたえて、ご存知松任谷さんがプロデュースしたCGTV(カーグラフィックTV)のテーマソングにオリジナルの歌詞をつけて演奏して会場が一気に盛り上がりました

恒例の大抽選会も開催されました。豪華賞品が飛び出してもらった人は笑顔が絶えませんでした。ネオストリートからはブレーキパッドの特注クーポンをプレゼントしました。当選された方おめでとうございます

今回のイベントで集まったCG編集者とゲスト一同です。もちろん松任谷正隆さんもいらっしゃいます。お隣には奥様の姿も!
今回参加したCGクラブ員にとって忘れられない一日となったことでしょぅ
 イベント当日
「めったに見ないカーズ」

ベンツ・パテント・モートル・ヴァーゲン(1885年)です。カール・ベンツ(ドイツ・マンハイム)が、1885年に発明、完成させた世界最初のガソリン・エンジンを搭載した三輪自動車です。1886年1月に特許を取得した文字通り世界最初の"馬なし馬車"です。実物は現在ミュンヘンの「ドイツ博物館」に展示されていて、この展示車は実物そっくり忠実に再現した複製でアルコールを燃料に使えば良く走るそうです

フェラーリF1(2002年)も展示されました。あまりにも間近に見られて集まった人は幸せ気分です。F1マシンは意外と大きいのにびっくりします。タイヤの幅は結構ありますが、径が小さいことが以外でした

いすゞピアッツァです。117クーペの後継車としてご存知ジュウジアローがデザインした流麗なボディをもつクルマです。いすゞはとてもデザインのよいクルマを出していたんですよ。又乗用車生産を復活して欲しいところですが。ピカピカに磨きこまれたボディにオーナーの愛情が感じられました

イギリスの高級車ジャガーの2ドアクーペです。ジャガーといえば4ドアセダンが多く見られますが、クーペはあまり見ませんね。とても贅沢なクーペです。今回のテーマにとてもマッチした一台と言えますよね

ランチャ・テーマ8.32(1993年)です。普通のランチャのセダンにあの「フェラーリ」のV8エンジンをフロントに搭載してフロントをドライブするスーパーセダンです。パット見は普通のセダンですが、いざとなるとスポーツカーに変身する正に羊の皮を被った狼です。トランクにはポップアップするスポイラーも装備されています

VWのピックアップトラックです。色といいやれ方といいとても味があります。リヤエンジンのため荷台が結構高いのが印象的でした

会場駐車場にひっそりとおかれたランボルギーニミウラです。赤いボディは良く見かけますがダークブルーがとても渋く決まっていました。駐車場も結構珍しいクルマが集まっていて穴場ですよ。次回は要チェックです!
 サテライト・プログラム

エンスーショップも沢山エントリーしていました。写真は輸入車のパーツといえば「スピードショップFII」さんですよね。いつも元気な長田さんに又お会いすることができました。皆さんレアなパーツはありましたか

いつも欠かせないミニカーショップも沢山ありました。会場限定の割引価格でご奉仕していました。入手しそこねたモデルがバーゲンプライスで買えた人も結構いたのではないですか

毎年エントリーしている「奥の松酒造」さんです。前夜祭では日本酒で作ったシャンパンが乾杯に使用されました。とても珍しいお酒に皆さん舌鼓を打ちました。試飲コーナーもありましたが、このご時世ちょっと進まなかったような?ここに来て一度買った人は、必ず毎回買って頂いているそうです。興味のある方は一度アクセスしてみては如何ですか

http://www.okunomatsu.co.jp

「こども免許」のコーナーもありました。お父さんの免許に憧れたことはありませんでしたか。そんな子供達のために18歳まで本物みたいな免許証でこれを持って自慢したいですよね!

人・人・人のこのコーナーはお馴染みのメーカー協賛お宝グッズ販売店です。毎回レアな商品が破格で提供されています。集まった収益金はチャリティーとなります

ペーパーミュージアムですっかり有名となった太田隆司さんの作品展もありました。太田さんもお見えになっていてサインをもらえた方もいらっしゃったのではないですか。ネオストリートにも太田さんの作品を紹介していますのでまだの方は是非ご覧になって下さいね
 トークショー「おクルマ鑑定談」

左より今回の司会を務めるご存知松任谷正隆さん、そしてコメンテーターとしてネオストリートのミニカーコラムも執筆して頂いたモータージャーナリストの川上完さん、カーライフエッセイストの吉田由美さんにより「おクルマ鑑定談」が始まりました。特設会場には沢山の人が集まりました。ちなみに鑑定結果は3人が3つの星を持って行いました。川上さん曰く3つの持ち札での投票は大変難しい!!

トヨタカローラレビン(1973年)です。オーナーの福原さんは20年前に購入。程度があまりよくないために直ぐに板金屋さんに直行してレストアしたそうです。古い国産車で困ることは外装部品が入手困難なことだそうです。いつまでも乗り続けたいそうです。

鑑定結果 星7つ

いすゞビークロス(1999年)です。オーナーの富沢さんは175台(25色)限定の内何と5台しか作られなかったガングレーメタリックのクルマだそうです。独特のボディスタイルは当時はとても浮いていましたが、今見ると結構いけるかもしれませんね。デザインした人は今日産に移籍した中村さんですよ。

鑑定結果 星7つ

フェラーリディノ246(1969年)です。オーナーの秋田さんはご主人を亡くされていますが、生前にイタリアでご自分で買ったクルマに乗り続けています。アルバムを片手に熱いトークを繰り広げ川上さん達の話すチャンスを奪った豪快な女性です。マルーンのボディカラーはとても珍しいですよね。

鑑定結果 星7つ

ランドローバー(1978年)です。2ドアタイプは結構レアでドイツ仕様だそうです。松任谷さんも以前に乗っていたとのことです。オーナーの大賀さんは、ペントハウスかプレイボーイの企画で使われた固体を追っかけて入手したそうです。ボンネットが高速走行のときの開かないように革ベルトで止めているところがご愛嬌です。シートがビニールレザーで汚れたものをのせるにも気兼ねしなくてよいところが美点だそうです。

鑑定結果 星7つ

トヨペットクラウン1900(1962年)です。初代の最終型を新車時から乗っている森本さんは、運転手をされていたそうです。観音開きのドアは大きく開き、又ルーフが高いためお嫁さんをよく運ぶことを頼まれたそうです。暑い夏は、三角窓とベンチレーターを開けると風が入ってきて結構涼しいようですが、渋滞で止まってしまうと結構辛いそうです。

鑑定結果 星9つ

マツダルーチェロータリークーペ(1970年)です。オーナーの内田さんは、当初コスモスポーツも考えたそうですが愛犬が乗せられないためスタイルのよいこのクルマを探したそうです。当時の東洋工業(現マツダ)の役員さんが乗っていたクルマがたまたま売りに出たものをゲットしたそうです。流麗なスタイルはイタリアのカロッツエリアのベルトーネにてデザインされ2年間で976台しか生産されなかったクルマです。価格も高価で175万円(当時のカローラが4台買ってもお釣りがでる)しましたが、憧れの存在だったそうです。好きなところはピシッと閉まるドアの音とリヤフェンダーのラインだそうです。将来は車庫に入れて眺めていたいそうです。

鑑定結果 星7つ
 トライアル・デモンストレーション

トライアル全日本選手の本多さんによるトライアルが披露されました。トライアルの基本は「バランス感覚」だそうです。会場の拍手の大きさで大胆な技を披露してくれました

ウイリーでもここまで出来る人は少ないそうです。会場は大いに盛り上がりました。又フロントタイヤのみで走行することも大変高度な技だそうです。さりげなくこなしてしまうのは、さすが全日本選手といえるでしょう
 コンクール・デレガンス

吉田由美賞をとったデロリアンDMCです。オーナーの畑山さんのお気に入りはガルウィングだそうです。気になる点は、乗り込むときに頭をお気に入りのドアにぶつけてしまうことだそうです

川上完賞をとったアウトビアンキA112です。川上さんは小さいクルマが好きで選んだそうです。オーナーの井上さんは18年前に程度のよいこのクルマを見つけたそうです

松任谷正隆賞をとったメルセデスベンツ300SEL6.9です。オーナーの榎本さんは前オーナーを昔から知っていて近くのヤナセに入るときには磨かせてもらっていたそうで、自分が免許取って暫くしてそのクルマが自分のところに来たという大変珍しいエピソードを持っています。たて目のベンツが一番ベンツらしいそうです

オートグリム賞をとったホンダS600です。オーナーの山口さんは何とこのクルマをアメリカで物凄く安く購入したそうです。赤い色はとてもお似合いですね

ナビ賞をとったボルボ780ベルトーネです。当時1070万円したとても高価なクーペモデルです。デザインはイタリアのベルトーネで行われエンジンルームにはイタリアで組みたれられたというプレートがあるそうです。現在19万キロ走破しているそうです

CG賞をとったアルファロメオジュリエッタスプリントベローチェです。オーナーの新谷さんは殆ど衝動買いで買ったそうです。色と後姿に見とれることがあるそうです

いよいよ最後のお楽しみ抽選会です。沢山の商品が用意されていました。会場には結構の方が残っていましたが、帰ってしまった人もいらしたようで番号を呼んでもいない人が多かったような?もちろん最後のメイン商品はネオストリートの特注ブレーキパッドのクーポンでした。当選した方のクルマのパッドを製作します
編集後記

このイベントはカー雑誌のファンクラブが主催するというとても珍しいものです。ある特定のクルマに偏らずいろいろなクルマが見られるのもこのイベントのいいところではないでしょうか。来年も是非とも足を運びたいイベントの一つです。皆さんに是非お勧めします。

(ドクター吉澤)