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ありがとうございました! |
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連日伝えられる東日本巨大地震の被災地の様子から被害に遭われた方のことやその方々に対する支援方法について、私なりではありますが、考えない日はありません。そして、大きなCDラックが倒れCDがメチャメチャになったのはショックでしたが、その程度で済んだだけでライフラインは全て通常通りに使える私の生活にもわずかながら変化が生まれています。
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節電に対する対応はすでに色々なところで紹介されているものを実践中。“その日調達”に近かった食材の買い物も回数を減らし、お肉やお魚を小分けにして冷凍保存。ご飯も一度に炊く量を増やし、こちらも小分けにして冷凍庫に…。大概の冷蔵の必要な野菜も一週間くらいなら何ともないから、これまで以上に手元にある食材を使って調理をする。暖房を極力使わないように部屋着で調整していたら、寒い日が続き風邪をひきそうになり、やり方とやり過ぎを反省(苦笑)。しかし電気使用量は明らかに減っているはずです。このようなささやかな取り組みは私の周りの女性たちも心がけており、「生活を見つめ直すいい機会」として前向きに捉え、工夫をしています。
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被災地はまだ復興目処も立たぬ状況が続いていますが、ほぼ通常の生活が行えるエリアに住む私たちは被災地のサポートと同時に、通常の生活が行える中でも学び、生活の改善ができることがあるのだと実感しています。
例えばクルマの移動。実は地震発生の翌週に私はお仕事に向かうためミニバンに5人乗車して東京から東名高速を西へと向かいました。計画停電やガソリン不足が心配されているなか、器材運搬や移動コスト削減のためにクルマでの移動はやむを得ませんでした。
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東京の用賀ICから東名に乗る手前の、環八(環状八号線)の3車線あるうちの一番左車線がこれまでに見たこともないほど渋滞していて驚きました。渋滞の原因はインター手前にあるガソリンスタンドの給油待ち。スタッフの方が所々で“給油待ち”の列であることを知らせる対応をしていましたが、そんな列を見てますます心配になってガソリンを買い求めるという方もいたはずです。足柄SA(下り)でも、数十台のクルマやトラックが給油待ちをしていました。トイレットペーパーなどの不足に続くガソリン不足。地震直後の一週間は特に原発事故の影響もあって(今もありますが)、毎日のように悪化していきそうな生活環境に明日の東京の状況すらも想像がつかず、不安を抱いたのは皆同じはずです。
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翌日、暗くなってから東京に向かう東名高速でも変化が見られました。交通量は通常より少なめだったものの、思いのほかトラックなども走っており、交通の流れ全体がゆったりとしていました。我々の乗ったミニバンももちろんですが、みんなが少燃費運転をこころがけていると感じられたのです。我々を載せたミニバンはドライバーでない人も燃費の変動をモニターでチェック。燃費の良い運転に皆で歓び、ドライバーを応援しながら移動していました。
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高速道路にも計画停電の予定のあることを知らせる表示がありましたが、実際には停電は実施されなかったようです。しかし道路脇の外灯の点灯を控え、間引いて点灯させているところもあれば、一部は完全に消灯しているところもありました。実際に停電が実施された際には外灯も案内板もトンネル内も照明が無くなることへの安全性の不安も取沙汰されています。万一の場合には省燃費運転を心がけた速度調整(速度が落ちれば万一の際のブレーキの制動距離も短くてすみます)と、いつも以上の車間距離を心がけるべきだと今回の移動で改めて思いました。加えて、今回私が体験したような高速道路での走行を今のような災害時でなくとも心がけるべきなんだと…。
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これまで地球温暖化を防ぐために様々な呼びかけがあったものの、その達成率は自慢できるものではなかったと思います。でも、今はやればできるということを多くの人が切実に願い、実践しているはずです。会社や工場といった、電力を必要としている様々な施設にとっても、一日も早い復旧がのぞまれますが、今後、被災地が徐々に復興をしていき、私たちの生活が地震前の状態に戻ったとしても個人の生活についてはクルマ生活も含め、省エネ生活をこのまま持続していけばいいのではないでしょうか。これは今後も楽しいドライブを自粛すべき、という話ではないことはご理解いただけますよね?
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まだまだ夏の電力供給に不安もあるなかでこんな話をするのもどうかと思いました。ライフラインすら整っていない地域の方たちから見れば呑気な事を言っていると思われるかもしれません。しかし、東京でほぼ不自由なく生活のできる私たちにも学ぶべき、いやすでに学んでいることがあるわけで、これをムダにしたくないんです。
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二年半ほど続いた『ゆうゆう自動車生活』は今回が最終回。大地震の後は新車の発表やイベントの中止が続き、あまり明るい話題や楽しいお話をすることができませんでしたが、私はこれからもこのお仕事を続けていきますし、可能な限り様々な情報や感想を色々なところで紹介していきたいと思っております。
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これまで様々なトピックを紹介するにあたり、ご協力ならびにご登場していただいた皆さま、そしてこの『ゆうゆう自動車生活』を読んでくださった皆さま、編集に携わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。地震による被害に遭われた皆さまの一日も早い復興をまずは願っております。そして、これからも明るく楽しいクルマ生活をみんなが続けていけるように、みんなで前向きに生きましょう!
ありがとうございました!
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