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ハナのこと
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昨日、私の実家で飼っていたブラック・ラブラドールのハナ(メス)が永い眠りについた。大型犬は比較的寿命が短いというのは知っていたけれど、ハナはまだ7歳だった。健康であれば、まだもう少し野山を駆け回ることもできたはず…。
私の実家は神奈川の山中にある。彼女の異常に気づいたのはヒルに咬まれた傷口の出血が止まらなかったことからだった。ずっと前からあった胸の小さなシコリもその頃、2〜3日のうちに急に大きくなっていったそうだ。ハナはすぐにかかりつけの動物病院に入院した。シコリを緊急手術で摘出をしてみたものの、結局、翌朝には亡くなってしまった。知り合いや近所のワンちゃんも供血のために病院に駆けつけてくれたそうだ。私はその場には立ち会っていないけど、そのときの様子を想像するだけで胸がつまる。居間に横たわる彼女の表情は、すぐにでも起き上がりそうなほど安らかで、毛並みも色艶もとてもよく、私の目からいくら涙が流れても、彼女の死が信じられない気持ちでいっぱいだった。
都会のワンちゃんにとってヒルに咬まれるなんて無縁の話だろうけど、田舎の犬には思いも寄らぬ事故もある。二年前にはオスのブラック・ラブラドールのアニモが、お散歩中にイノシシの牙でわき腹を刺され、亡くなっている。以後、家族はアニモの分までハナを可愛がり、長生きを願い、大切に思ってきたのだった。
飼っていたペットの悲しい死は、昨今、たくさんあるはず。悲しいお話ばかりをここで紹介するつもりはないけれど、今、ここに何を書こうか考えてもハナやアニモのことを考えてしまうから、皆さんにはお許しを願って、今週と次週は私の家族と犬とクルマの話をさせてください。二匹は母のラウムに乗るのが大好きだったのです。
追伸:犬の血液は13種類ほどあるそうで、年齢や体重など制限はあるものの、比較的どんな犬の血液も輸血できるそうです。人間のように供血(献血)を募集しているらしいので、もしご興味のある方はネットなどで調べて協力してあげるといいかもしれません。ちなみにネコの場合は人間のようなA型、B型、AB型の3種類らしいです。
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