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2010年7月 掲載分  
  追悼 成瀬 弘氏:Lexus LFA Nurburgring 2010/7/2
既報の通り、トヨタ2000GTをはじめとする数々の名車の誕生に携わったトヨタの伝説テストドライバー、成瀬 弘氏が新型車の開発で有名なニュルブルクリンクサーキット近くの一般道(ハイウェイ410)においてレクサス初のスーパーカー、LFAのスペシャルエディションをテスト中、対向車と正面衝突するという事故で亡くなった。享年67歳。
トヨタスポーツ800 トヨタ2000GT

トヨタ7 初代セリカ
成瀬 弘氏は現トヨタ社長、豊田章男が師匠とも仰ぐ人物で、レース活動なども一緒におこなっていた。トヨタスポーツ800、トヨタ2000GT、トヨタ7、初代セリカ、ハチロク、MR2、アルテッツァなど、名車と呼ばれる歴代トヨタ車の開発に携わり、レクサスLFAの開発にも深くかかわっていた。


その成瀬氏が事故時にテストしていたのが、超限定スペシャルバージョンのLFA。今年のニュルブルクリンク24時間耐久レース出場を記念して製作される、その名もLAFニュルブルクリンク。たった50台のみ生産販売される、レーストラック使用を主目的にしたプレミアム高性能バージョンだ。
MRS

0-100km/h加速が3.7秒、最高時速が325km/hと、動力性能の数値こそ変わらないものの、標準モデルに比べて4.8リッターV10エンジンはパワーが10馬力アップ。加えてセミオートマのシフトチェンジの速度も(0.2から0.15秒に)上がっている。

その他の改良点は、空力特性向上のため、カーボンで強化されたプラスティック製フロントスポイラー、サイドシル、固定式リアウィングが一回り大きくなったことと、サスペンションが強化されたこと、新しいホイールに、よりグリップのいいタイアを採用したことなどである。
Lexus LFA Lexus LFA

Lexus LFA Lexus LFA
標準モデルのLFAも元々500台という限定生産だが、LAFニュルブルクリンクの生産台数は50。購入者はニュルブルクリンクサーキットで、1日インストラクターとのマンツーマンレッスンを受けるチャンスが与えられる。加えて、購入者はニュルブルクリンクサーキットの年間パスが付いてくる。

ちなみに、専門家の間では、LAFニュルブルクリンク購入者の多くはサーキット走行を好まない人たちではないだろうという憶測も流れている。

@Lexus LFA(標準モデル)主要諸元

価格 3,750万円
販売 2011年1月デリバリー開始
エンジン 4805cc 40ヴァルヴV10気筒、最高出力560馬力@8700rpm、最大トルク49.04mkg@6800rpm
トランスミッション 6速セミAT、後輪駆動
性能 0-100km.h加速3.7秒、最高時速325km/h
車重 / 素材 1480kg / カーボン+アルミ
サイズ(全長×全幅×全高) 4505×1895×1220mm

海外の自動車誌の評価は決して悪くない。特にハンドリングは絶賛されている。
  From Goodwood:元祖・深紅のスポーツカーの系譜 Alfa Romeoの100年を振り返る 2010/7/9
のっけからクイズで恐縮だが、読者諸兄(&姉)は現在のかたちのF1GPが何年に始まり、最初の年に勝ったメーカーとモデル名をご存じだろうか?

今年も7月1日から4日まで、英国ウェストサセックス州グッドウッドで自動車の祭典「フェスティヴァル・オブ・スピード」が開催された。今年のメインテーマは「Viva Veloce」。そのセンターステージを飾ったのは100周年を迎えたスポーツカーメーカーの雄、アルファ・ロメオで、世界各国のアルフィスタが持ち寄った自慢の愛車に加え、本家アレーゼの「ムゼオ・ストリコ」(アルファ・ロメオ博物館)から珠玉のモデルが運ばれてきて勢ぞろい。集まったファンを狂喜させた。

今週と来週はグッドウッドに集まった希少かつ歴史的意義の高い主要モデルを通して、世界のスポーツカーファンを魅了してやまないアルファ・ロメオの歴史を簡単に振り返りたい。

◆1924年 P2 Gran Premio
1924年のデビューレースでいきなり優勝し、翌1925年に世界選手権を獲得した2シーター・グランプリレーサーは、天才エンジニア、ヴィットリオ・ヤーノが最初に手掛けたアルファ・ロメオで、世界初の8気筒エンジン搭載車でもあった。今年の「フェスティヴァル・オブ・スピード」センターアーチに現代の8Cとともに飾られていた。1987ccツインカム・スーパーチャージャー付き直列8気筒(155馬力@5500rpm)、最高時速225km/h
AlfaRomeoP2

AlfaRomeoP3
◆1932年 Gran Premio Tipo B(P3)
ティーポBとして知られるP3。デビューレースとして出場した1932年のモンツァ(サーキット)で行われたグランプリレースでいきなり勝利を飾ったあと、1933年シーズンの終わりまで負けなしというアルファ・ロメオ・レース史における金字塔を樹ち立てた名車。6台のみ生産された。2654ccツインカム・ダブルスーパーチャージャー付き直列8気筒(215馬力@5600rpm)、最高時速230km/h

◆1938年 8C 2900 B Speciale tipo Le Mnas
ミラノの名門カロッツェリア、トゥリングが1938年のルマン24時間耐久レース用に製作した2シーター・エアロダイナミック・ベルリネッタ。8気筒クーペはその実力をいかんなく発揮し、レースを終盤まで圧倒し続けたが、あと1時間を残して無念のリタイアとなった。生産は1台のみ。2905ccツインカム・ダブルスーパーチャージャー付き直列8気筒(220馬力@5800rpm)、最高時速240km/h
AlfaRomeo8C2900BLeMans

AlfaRomeoTipo159Alfetta AlfaRomeoTipo159
◆1951年 Gran Premio Tipo 159 ‘Alfetta’
1951年のF1世界選手権を制覇した国宝級GPレーサー。ドライバーはファン・マニュアル・ファンジオ。4台のクルマと8基のエンジンが生産された。1479ccツインカム・ダブルステージスーパーチャージャー付き直列8気筒(425馬力@9300rpm)、最高時速305km/h

◆1954年 2000 Sportiva
優雅で美しいイタリアンデザインを代表する1台。スタイリングを手掛けたのはトリノの名門カロッツェリア、ベルトーネ。アルファ・ロメオ1900をベースに作られたグラントゥリズモで、のちに1972年式アルフェッタに採用される新技術、ド・ディオン式リア・サスペンションを採用していた。このプロトタイプの生産台数は2。1997ccツインカム直列4気筒(138馬力@6500rpm)、最高時速220km/h
Alfa2000Sportiva

AlfaTipo33StaradalePrototipo
◆1967年 33 Stradale prototipo
自動車史上、最も美しい1台と称される33ストラダーレ。スポーツレーシングカーバージョンの33をベースに開発された。レース用のエンジンをチューンした2リッター90°V8ユニットをミッドシップ、ツインスパークイグニッション、4カムシャフトシリンダーヘッド、燃料噴射装置がフィーチャーされていた。ターボやスーパーチャージャーなしで、8800回転230馬力という高性能を持った脅威のロードカーであった。天才デザイナー、フランコ・スカリオーネのデザインした、車高わずか990mmという低いルーフラインとバタフライドアを有する33ストラダーレは当時のみならず現在に至るまで人々を魅了してやまない。アルミ製スペースフレームシャシーにマウントされたボディはグラスファイバー製。33ストラダーレはヴェンチレーテッド・ディスクブレーキを採用した最初のアルファ・ロメオとしても有名である。トータルで18台が生産され、そのうちの14台が世に出、残りの4台はコンセプトカーとして使われた。

  From Goodwood:Alfa Romeoの100年を振り返る(後半) 2010/7/16
AlfaCarabo
去る7月1日から4日まで、英国グッドウッドで恒例の自動車の祭典「Festival of Speed」が開催された。今年のメインテーマは「Viva Veloce」。そのセンターステージを飾ったのは100周年を迎えたスポーツカーメーカーの雄、アルファ・ロメオで、世界各国のアルフィスタが持ち寄った自慢の愛車に加え、本家アレーゼの「ムゼオ・ストリコ」(アルファ・ロメオ博物館)から珠玉のモデルが運ばれてきて勢ぞろいしファンを喜ばせた。

今週は先週と趣向を変えて、世に出なかったアルファ・ロメオを中心にお送りしたい。それぞれに非常にめずらしいクルマで、普段陽の目を浴びることの稀なクルマばかりである。これらは世にこそ出なかったものの、それぞれ歴史的価値を備えており、その後の自動車(スポーツカー)の歴史に少なからぬ影響を与えたモデルと言えよう。

◆1968年 Carabo

世界一有名なコンセプトカー。ロータス・エスプリ、ランチア・ストラトス、ランボルギーニ・ミウラやカウンタックといった、70年代に一世を風靡したすべてのウェッジシェイプ・スーパーカーの原点となったのがこの秀逸なデザインのアルファ・ロメオ・カラボである。もちろん象徴としてのルーバー状になったリアスクリーンとシザースドアを備えている。1968年のパリ・サロンに出品されたベルトーネのコンセプトカーで、デザインをてがけたのは鬼才マルチェロ・ガンディーニ。スーパーカーデザインの新しい方向性を示した画期的なモデルとして歴史にその名を刻む。ベースは33。1台のみ生産。1995ccツインスパーク90°V8(230馬力@8800rpm)、最高時速260km/h
AlfaCarabo AlfaCarabo

AlfaTipo33.2 AlfaTipo33.2
◆1969年 Tipo 33.2

1969年のパリ・サロンに出品されたコンセプトカーで、これまた33をベースにしている。60年代後半の代表的なピニンファリーナデザインの好例と言える。ライバルのカロッツェリア、ベルトーネやイタルデザインがシャープなウェッジスタイルを採用したのに対し、いかにもピニンファリーナらしい丸みを帯びたエレガントなフォルムをまとっており、ディーノ206や1968年のパリに出品されたプロトタイプ、フェラーリPSを彷彿とさせる。デザインを手掛けたのは数々の美しいフェラーリを生み出した巨匠レオナルド・フィオラヴァンティ。ガルウィングドアとヘッドライトは油圧式である。1995ccツインスパーク90°V8(230馬力@8800rpm)、最高時速260km/h

◆1969年 Iguana

33をベースとした3台目のコンセプトカーで、1969年のトリノショーに出品された。その地を這うような低いプロポーションはウルトラ級に低いドライサンプV8エンジンのなせる業。イグアナのデザインを手がけたのはイタルデザインの若き天才ジョゼット・ジュジアーロ。カバロのガンディーニ、Tipo 33.2のフィオラヴァンティとともに、イタリアを代表する当代のデザイナーが揃い踏みし、競い合ったのだった。イグアナは前述の2台のモデルよりも実用的なスタイリングを備えており、その後輩出される数々の生産型スーパーカーを彷彿とさせ、文字通り時代の幕開けを象徴するコンセプトカーとなった。ご覧のように非常に短いフロントとボリュームあるリア部分という、典型的なミドエンジンレイアウトを備えているのも特徴。1995ccツインスパーク90°V8(230馬力@8800rpm)、最高時速260km/h
AlfaIguana AlfaIguana

AlfaNavajo
◆1976年 Navajo

1976年のジュネーブショーに出品されたコンセプトカー。これまた33ストラダーレをベースに作り上げられたプロトタイプで、ベルトーネのデザインしたもの。ボディはすべてファイバーグラス、燃料噴射式2リッターV8エンジンを搭載していた。加えてクルマのスピードに合わせて自動的に調節されるフロントとリアのスポイラーを備えた先進的なモデル。1995ccツインスパーク90°V8(230馬力@8800rpm)、最高時速260km/h

◆1988年 164 Pro-Car

普通の形をしたクルマだが、中身はF1というクルマがこれ。なんと1988年当時、世界初のV10エンジンを搭載したプロトタイプがこの164プロカーである。アメリカのNAS CARに対抗してプロダクションカーレースシリーズを立ち上げようと目論んでいた当時のバレストール(FIA会長)とエクレストン(FOCA会長)が、アルファに開発させたものだが、その新しいレースシリーズはついに陽の目を見なかった。スタンダードモデルのアルファ・ロメオ164のシルエットの下には、600馬力V10エンジンを始め、様々なF1テクノロジーが秘められた、これまた希少なモデルと言える。生産台数:2。3500cc 40ヴァルヴ72°V10(600馬力@12000rpm)、最高時速350km/h
Alfa164ProCar

Alfa-se048sp
◆1989年 SE 048 SP

このSE 048 SPこそ長い間、秘蔵されていて陽の目を浴びなかった超希少モデルである。つい最近までその存在すら知られていなかったため、初めて目にした関係者も多く、彼らを驚かせた。このプロトタイプは80年代の後半に耐久レースの世界選手権出場を視野に入れて開発されたもので、V12気筒エンジンを搭載している珍しいアルファ・ロメオである。生産台数:1。3500cc 48ヴァルヴ60°V12(650馬力@13000rpm)、最高時速350km/h超

今週のおまけ

◆1993年 155 DTM

1993年のDTM(Deutsche Touren-wagen Meistersshaft)を制したクルマで、ドライバーはニコラ・ラニーニ。このクルマはアルファが初めて作った四輪駆動レーシングカーで、生産型60°V6エンジンを搭載していた。
Alfa155DTM
  フェラーリのディズニーランド?:Ferrari World Abu Dhabi 2010/7/23
FerrariWorld
フェラーリワールドのオープンまで約3カ月。世界初のフェラーリテーマパークの建設がアブダビで進んでいる。

フェラーリワールドの所在地はYas Islandという島で、2500ヘクタールの広大な土地を使い、フェラーリづくしのレジャーと、エンターテインメントと、ライフスタイルを満喫できるよう設計されている。文字通りフェラーリ好きのためのディズニーランドと言えよう。

ちなみにフェラーリ社は純粋にライセンス事業として利益を得る構図で、運営は別の事業体によっておこなわれる。富裕層に向けたリゾート観光に力を入れる中近東を象徴する出来事の一つともいえる。正式なオープン日は2010年10月28日。
FerrariWorld FerrariWorld

FerrariWorld
フェラーリレッドの大きな屋根の下には20万平方メートルのレジャーランドが広がり、20種類のアトラクションでゲストを歓迎する。世界最大のインドアテーマパークで、エリアは想像を絶する大きさと広さを有している。

以下に用意される主要アトラクションの概要とその他のアトラクション名をリストアップする。暇とお金と興味がおありの方はご参考ください。

●フェラーリワールドアトラクション一覧

@Formula Rossa:世界最速のジェットコースター。最高時速240km/h。

ASpeed of Magic:4Dファンタジーで、一人の少年の冒険がモチーフ。自然とアートオフィシャルな幻想的現象が織りなす万華鏡的世界への旅。

BMade in Maranello:聖域であるマラネロのフェラーリ工場へのヴァーチャルツアー

CV12:ウォーターシュートアトラクションで12気筒エンジンの心臓部へ。

DG-Force:俗にタワーハッカーと呼ばれる高度からの落下アトラクション。天井すれすれの62メーターの高さから地上へ一気に。シートはフェラーリ・エンツォを模したもので実際のフェラーリ同様の強烈なGフォースを体感できる。

その他:Scuderia Challenge、Viaggio in Italia、Fiorano GT Challenge、Bell’Italia、Paddock、The Pit Wall、Galleria Ferrari、Junior GT、Junior Grand Prix、The Racing Legends、Driving with Champions、Cinema Maranello、Junior Training Camp、Carousel、Dining and Shopping
FerrariWorld

Ferrari458Challenge
◆今週のおまけ:ロードゴーイングレーサー、Ferrari 458 Challenge

フェラーリ458チャレンジが先日おこなわれた世界のディーラーミーティングの席上発表され、オフィシャルフォトがリリースされた。

フェラーリ458チャレンジはフェラーリの主催するワンメイクレース用車種で、レースとサーキット走行を目的として作られたクルマだ。4.5リッターV8エンジンは市販車の458イタリアと同じもので、9000回転時に565馬力という最高出力は変わらない。一方でギア比は市販車よりも短く設定されており、より頻繁にピークパワーを使えるようセッティングされている。ツインクラッチもチューニングされ、低回転域でも十分なトルクが得られるよう改良された。アマチュアレーサーでも安心して使えるよう電子制御Eデフは備わったままで、テールスライドを未然に防ぐようになっている。

市販車と最も異なる点はフェラーリ458チャレンジのダイエット、つまり軽量化だが、その数値は現時点では公表されていない。

フェラーリ458チャレンジのフィオラノサーキットにおけるラップタイムは1分16秒5で、旧型チャレンジより2秒速い。ちなみに2002年に計測されたフェラーリ・エンツォのラップタイムは1分24秒9である。

価格?公表された現地価格は約2,600万円(初年度のチャレンジカップ参加費を含む)である。
PhotoFerrari458italia_interior
  欲望という名のクルマ:Renault Dezirコンセプトカー 2010/7/30
フランスのエスプリ

ご覧いただいているのは先ごろリリースされたルノー・デジールのオフィシャルフォトである。

デジール(Dezir)とはフランス語で欲望(願望とも訳す)という意味で、ルノーが2010年9月に開催されるパリ・サロンに出品するクリオ(ルーテシア)サイズの近未来的スポーツカーコンセプトで、近年稀にみる実に斬新なモデルと言える。
Renault Dezir

Renault Dezir
このコンセプトは長年ルノーのデザイン部門のディレクターを務めてきたパトリック・ルケモンが同社を離れ、その跡を継いでディレクターとなったローレンス・ヴァン・デン・アッカーが初めて陣頭指揮した記念すべき作品である。

デジールは、ルノーがここ10年近くの間に失った小型車市場でのシェアを取り戻すために、ルノー車の新たなデザイン言語を世に問う象徴的なコンセプトカーで、新しいクリオ(ルーテシア)やウィンド・ロードスターとともにルノーの小型車部門を代表するモデルとなる。

デジールの目的は人々にルノーのデザインに再び目を向けさせ、ルノーが魅惑的な美しいクルマのメーカーであることを話題にし、認識させることにある。真っ赤なボディに備わったその左右非対称なシザーズドアといい、スリムなラインで構成されたLEDヘッドランプといい、また奇抜なインテリアのペイントといい、ルノーデザインチームは実に画期的で秀逸なオートモーティヴアートを創り出したと言えよう。加えて、フランスのエスプリをたっぷり備えたいかにもフランス的で、小ぶりでセクシーなスポーツカーでもある。将来的には左右いっぱいに広がるフロントグリルやヘッドライトまわりの工夫などが加わることによって完成に近づくことが予想される。しかし残念ながらルノーによると、現時点でこのコンセプトカーが生産される予定はないとのこと。
Renault Dezir

Renault Dezir Renault Dezir
ちなみにこのコンセプトカー、デジールの主動力は、24kwのリチウムイオンバッテリーで、100kmレンジの走行が可能である。フル充電には通常8時間、急速充電器で1時間かかる。モーターは他のルノー製EVと同様のユニットが用いられている。ただし、容量は110kwプラス最大トルク23mkgにチューンナップされており、0-100km/h加速は5秒台という高い性能を備えている。

デジールは、ルノーの新型モデル、生産型フルーエンスEV、新型カングー、トゥィッジー、そして前述のウィンド・ロードスターといったショーカーとともにパリ・サロンのルノーブースにディスプレーされる。

さて、この「デザインのフランス車」を象徴するようなデジール、みなさんの「欲望」はそそりましたか?約2ヶ月後にせまったパリ・サロンでの観衆の反応も楽しみである。
Renault Dezir